相続相談は誰にするべき?税理士・司法書士・FPの違い

― 相談先を間違えると「損」をする相続の現実 ―

こんにちは。
新宿区・千代田区・文京区を中心に、相続のご相談をお受けしている
相続診断士・プライベートコンサルタントの乾 浩一です。

このブログをご覧になっている方は、

  • 「相続の相談をしたいけれど、誰に相談すればいいのかわからない」
  • 「税理士・司法書士・FP…違いが正直よくわからない」
  • 「間違った人に相談して、後から後悔したくない」

そんなお気持ちをお持ちではないでしょうか。

特に、
ご両親が80代になり、
都内にご自宅や賃貸不動産をいくつかお持ちで、金融資産もある程度ある
というご家庭では、

「うちは相続税が高くなりそう…」
「でも、何から始めればいいのか全くわからない」

と、不安を抱えながらも、なかなか一歩を踏み出せない方が非常に多いのが現実です。

今日は、
「相続相談は誰にするべきなのか?」
について、相続の専門家として、できるだけわかりやすく、やさしくお話しします。


相続相談で最初につまずくポイント

相続のご相談で、私がよく耳にするのが次の言葉です。

「とりあえず税理士さんですよね?」
「知り合いの司法書士さんがいるから…」
「保険屋さん(FP)に聞いてみました」

実は、
ここが最初の落とし穴です。

なぜなら、相続は
✔ 税金
✔ 法律
✔ 不動産
✔ 家族関係
✔ 老後の生活設計

これらがすべて絡み合う問題だからです。

つまり、
一つの専門分野だけで完結することは、ほとんどありません。


税理士・司法書士・FP、それぞれ何が違うの?

ここからは、
相続相談でよく名前が挙がる3つの専門家について、
それぞれの役割と「できること・できないこと」を整理してみましょう。


① 税理士|相続税申告のプロ

税理士に相談すると何ができる?

税理士は、
相続税の計算・申告の専門家です。

具体的には、

  • 相続税がいくらかかるかの試算
  • 相続税申告書の作成
  • 税務署対応
  • 節税のための制度説明

といった業務を行います。

税理士相談のメリット

  • 税金の計算は正確
  • 申告ミスの心配が少ない
  • 相続税が高額な場合は必須

ただし、注意点もあります

多くの方が誤解されているのですが、
税理士は**「相続全体の設計役」ではありません**。

例えば、

  • 「どの不動産を誰に相続させるべきか」
  • 「生前贈与と相続、どちらが有利か」
  • 「二次相続まで考えるとどう分けるべきか」

こうした家族全体のバランスを考える相談は、
税理士の業務範囲を超えることも多いのです。


② 司法書士|登記と法律手続きの専門家

司法書士に相談すると何ができる?

司法書士は、
相続登記・遺言書作成・裁判所手続きの専門家です。

  • 不動産の名義変更(相続登記)
  • 遺言書作成のサポート
  • 相続放棄の手続き
  • 家庭裁判所への申立て

などを担当します。

司法書士相談のメリット

  • 法律手続きがスムーズ
  • 書類作成が正確
  • 相続登記の義務化対応に強い

ただし、ここも注意が必要です

司法書士は、

  • 相続税の計算
  • 節税設計
  • 金融資産・保険の活用
  • 老後資金とのバランス

といったお金全体の設計は専門外です。

「登記は完璧だけど、税金で大きく損をした」
というケースも、実は少なくありません。


③ FP(ファイナンシャルプランナー)|お金の全体設計役

FPは何をしてくれる人?

FPは、

  • 老後資金
  • 保険
  • 資産運用
  • 相続・贈与

など、人生全体のお金を考える専門家です。

FP相談のメリット

  • 相続と老後資金を同時に考えられる
  • 保険・不動産・金融資産を横断的に見られる
  • 家族関係を重視した提案ができる

ただし、FPにも限界があります

FPは、

  • 相続税申告はできない
  • 登記手続きはできない
  • 法律業務は行えない

という制約があります。


「じゃあ、結局誰に相談すればいいの?」

ここで、多くの方が混乱します。

税理士がいいの?
司法書士がいいの?
FPがいいの?

私の答えは、非常にシンプルです。


相続で一番大切なのは「最初の相談先」

相続で本当に大切なのは、

「最初に誰に相談するか」

です。

なぜなら、最初の相談で方向性を間違えると、

  • 節税できたはずなのにできなかった
  • 家族関係がこじれてしまった
  • 二次相続で大きな税金が発生した

という「取り返しのつかない結果」になることがあるからです。


私(乾浩一)の立ち位置について

私は、
税理士でも司法書士でもありません。

しかし、

  • 相続診断士
  • プライベートコンサルタント
  • 不動産・保険・金融資産を含めた相続全体設計

を専門としています。

私の役割は「相続の総合案内人」です

私は、

  • ご家族のお話をじっくり伺い
  • 資産全体を整理し
  • 生前対策の方向性を決め
  • 必要に応じて
    ✔ 税理士
    ✔ 司法書士
    ✔ 弁護士

チームで進める司令塔の役割を担っています。


生前対策をしないと、なぜ損をするのか?

ここで、とても大切なことをお伝えします。

相続は「起きてから」では遅い

相続税対策の多くは、

  • 生前でなければできない
  • 数年単位の準備が必要

という特徴があります。

相続が発生してから、

「もっと早く相談していれば…」

と後悔される方を、私は何人も見てきました。


65歳の女性の方へ、特にお伝えしたいこと

もしあなたが、

  • 親が80代
  • 不動産が複数ある
  • 相続税が高くなりそう
  • でも何をしていいかわからない

この状態であれば、
「まだ大丈夫」ではありません。

今だからこそ、

  • 家族で話す
  • 専門家に相談する
  • 選択肢を整理する

ことができるのです。


個別相談では、こんなお話をしています

私の個別相談では、

  • 相続税はいくらくらいか
  • 生前にできる対策は何か
  • 誰に何を相談すべきか
  • 今すぐやること・将来やること

を、紙に書きながら、ゆっくり説明します。

難しい言葉は使いません。
無理な提案もしません。


最後に|相続は「相談した人」から守られる

相続は、

  • 知らないと損をする
  • 知っていても、動かないと意味がない

分野です。

そして、
**一番のリスクは「何もしないこと」**です。


相続相談は、早いほど選択肢が増えます

もし、

  • 少しでも不安がある
  • このままでいいのか迷っている
  • 誰に相談すればいいかわからない

そう感じていらっしゃるなら、
ぜひ一度、私にお話を聞かせてください。


新宿・千代田相続相談センター
(麹町駅徒歩1分・半蔵門駅徒歩5分)

相続診断士・プライベートコンサルタント
乾 浩一

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